佐川急便で荷物を送った際に、追跡番号を入力しても「お荷物データが登録されておりません。」と表示されることがあります。
「え？なんで？」と思わず不安になってしまいますよね。
今回はこのような状況に直面したとき、どのように対処すればいいのか、その原因についても詳しく解説していきます。
佐川急便の荷物追跡の仕組み
佐川急便で荷物を送ると、送り主は追跡番号（お問い合わせ送り状NO）が書かれた伝票を荷物に貼り付けます。
この追跡番号を使うと、インターネットを通じて荷物の現在の場所や状態が確認できます。
通常、荷物の状況は「荷物受付」からスタートして、「集荷」「輸送中」「配達中」「配達完了」と段階を追って表示されていきます。
でも、追跡しようとしても「お荷物データが登録されておりません。」と表示されてしまうことが時々、あるんです。
これを見ると、なんだか番号が間違っているんじゃないかって、ドキッとしちゃいますよね。
「お荷物データが登録されておりません。」ってどういうコト？
実は、この表示が出たからといって、追跡番号が間違っているわけではないんです。
佐川急便のシステムに、仮にでたらめな番号を入力してみると、「恐れ入りますが、お問い合せ送り状NOをお確かめください。」というエラーメッセージが表示されます。
でも、「お荷物データが登録されておりません。」と出たときは、正しい番号が使われている証拠なんです。
では、なぜ「お荷物データが登録されておりません。」と表示されるのか、原因を見てみましょう。
大きく分けて2つの理由があります。
表示される原因その1：荷物がまだ発送されていない
まず1つ目の原因は、荷物がまだ発送されていないことです。
特にネット通販やフリマアプリでお買い物をした場合、出品者が商品の梱包を終えて、発送準備が整った段階で追跡番号を教えてくれることがよくありますよね。
でも、この時点ではまだ荷物が佐川急便に引き渡されていないので、追跡システムには反映されていないんです。
だから「お荷物データが登録されておりません。」と表示されるんですね。
表示される原因その2：反映されるまでのタイムラグ
もう1つの原因は、荷物が佐川急便に渡されているけれど、まだ追跡システムに反映されていないことです。
実は、佐川急便の追跡システムにはデータが反映されるまでの「ゴールデンタイム」があるんです。
それは夕方から夜にかけての時間帯。この時間帯に集荷された荷物は、まとめて引受支店から発送されることが多いんですね。
つまり、送り主が朝や昼に佐川急便に荷物を渡したとしても、追跡番号がシステムに反映されるのは夕方以降になることが多いかと思われます。
このタイムラグが原因で、追跡できない時間が生まれてしまうんですね。
対処方法：まずは24時間待ってみよう
では、「お荷物データが登録されておりません。」と出たら、どうすればいいのでしょうか？
まずは、24時間ほど待ってみることをおすすめします。
特に、予約商品の発売日に届くはずの荷物や、早く受け取りたいものだと気持ちが焦ってしまいますよね。
でも、もし送り主が佐川急便に荷物をきちんと引き渡していれば、たとえ追跡システムに反映されていなくても、荷物はすでに動いているはずなんです。
なので、夕方から夜にかけてもう一度追跡してみてください。
それでも追跡できなければ、発送連絡から24時間待って再度確認してみてくださいね。
それでも追跡できない場合は？
もし24時間経っても「お荷物データが登録されておりません。」と表示されたままだったら、次のステップを試してみましょう。
荷物を送った人に確認を取るのがベストです。
場合によっては、発送手続きがまだ完了していないこともあるので、その時は早急に発送してもらうようお願いしてみてください。
それでも「発送済み」と言われた場合は、佐川急便の営業所や引受支店に直接問い合わせてみるのもいいですよ。
荷物の正確な状況を確認してくれるはずです。
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まとめ：冷静に対応することが大事！
荷物の追跡ができないと、不安になることもありますが、慌てずに冷静に対応することが大事です。
佐川急便は日本全国を網羅する大手運送会社なので、荷物が行方不明になる心配はほとんどありません。
たとえ追跡システムに時間がかかっていても、しっかりと荷物は運ばれているはずです。
今回は、佐川急便で追跡できない、「お荷物データが登録されておりません。」と表示されたときの原因とその対策についてまとめました。
何か困ったときは、この記事を思い出して、焦らずに対応してくださいね。
